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令和3年11月7日(日)午後、浦添市の産業支援センター結の街において、令和3年度秋の演奏会が開催されました。昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から会場の人数制限を行ない、感染症対策を講じての開催となりました。

 

冒頭、照喜名進会長があいさつ。「コロナも依然油断できないが、停滞していた舞台活動も徐々に再開し、個人の独演会や関係団体の公演など会員が活躍している。来年は宮里春行銅像建立二十周年及び生誕百十周年を記念し、宮里春行賞の贈呈式・祝賀公演の開催や、安冨祖流絃聲会創立95周年記念公演の開催を予定しており、会員皆様のご協力を賜りたい」と述べました。そのあと御前風五曲(かぎやで風節、恩納節、長伊平屋節、中城はんた前節、コテイ節)の演奏にて演奏会が始まりました。

 

秋の演奏会では、7月に開催された第14回安冨祖流小中校生コンクールの上位合格者への特別賞贈呈式が行われ、琉球新報社長賞を加川杏さん(竹田祐規研究所)、安冨祖流絃聲会長賞を神谷珠寧さん(仲原善光研究所)、審査委員長賞を川田結稀さん(平良大研究所)がそれぞれ受賞し、安冨祖流の金の卵たちに会場から大きな拍手が送られました。

演奏は作田節、今風節、仲間節など、御前風を含め計19曲を演奏し、最後は渡名喜康広副会長のあいさつで閉会となりました。

 

挨拶に立つ照喜名進会長

相談役の先生方を中心に御前風を演奏する様子

琉球新報社長賞を受賞した加川杏さんと代理で表彰した上地正隆副会長

審査委員長賞を受賞した川田結稀さんと審査委員長の花城英樹副会長

演奏の様子

閉会の挨拶に立つ渡名喜康広副会長

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