ニュース・講演情報

第48 回 琉球古典芸能コンクール笛部門の審査が8月5日(月)、琉球新報本社で行われ、最高部門2人、優秀部門5人、新人部門6人が合格されました。

合格者名簿は下記をクリックして下さい。

H25芸能コンクール合格者(笛部門)合格者名

 

審査講評 審査員(大湾清之、宇保英明、知念久光、喜舎場孫好、真地利尚)

・最高部門の合格者は、曲想ができていてキャリアを感じさせた。

・優秀部門はギリギリの合格者が多いので気を緩めないでほしい。

・新人部門に質の高い人が5、6人いた。今後が楽しみだ。

・落ちた人の中には、稽古不足というだけでなく楽器が悪い人もいた。

・地謡の歌三線が力不足で笛を合わせられないひともあった。歌う二人の声質が違うと、どちらに合わせていいかわからない。

 

 

※尚、今回、胡弓部門の応募者はありませんでした。

胡弓審査員 (東江粂雄、新城清弘、川平賀道、崎原盛勇、松田博治)

 

第48回 琉球古典芸能コンクール三線・安冨祖流新人部門の審査が8月8日(木)、優秀部門が8月13日(火)、最高部門が8月18日(日)に琉球新報本社で行われ、

新人部門に41名、優秀部門に21名、最高部門に7名の方が合格されました。

合格者名簿は下記をクリックして下さい。

 

H25芸能コンクール歌三線部門合格者

 

審査講評

新人部門 (審査員 上地正隆、瑞慶覧長仁、照喜名朝國、花城吉治、又吉由美子)

・歌が一本調子で節入りが感じられない。

・県外・海外の受験者は正しい母音の発音が課題だ。県内の受験者もうちなーぐちの発音ができなくなっている。

・喉で軽く歌っている人がいるが、腹から声を出して、高音、中音、低音の発声をしっかり訓練してほしい。

・テープレコーダに頼り師匠の前での稽古を怠ると、メロディーを覚えるだけになってしまう。

・三線は音つぼを正しく押えていない人がいた。

・〇拍子(休符)が抜けて演奏が速くなっている。

 

 

 

審査講評

優秀部門 (審査員 糸数一雄、金城 武、照喜名進、仲原善光、宮里敏則)

・県外からの受験者の合格率が高い。高得点者は女性に集中している・

・手様が入るべき所に入っていない。

・ニ揚の調弦が弱く(低く)、時間がかかりすぎている。左手の「老」の音の押さえが甘い。

・右手の弾奏は、爪を立てすぎて間違う人がる。もう少し寝かせると良い。

・歌の課題は「作田節」で「つぉん」と発音すべきなのに「ちょん」になっている。

 

 

審査講評

最高部門 (審査員 金城清雄、金城武信、玉城正治、西江喜春、濱元盛爾)

・全体的に稽古不足が目立った。「十七八節」だけでなく「今風節」、「仲風節」、「述懐節」も日頃から稽古を重ねて欲しい。

・ニ揚の音ツボガ安定しない人が多く、正確に歌ってもいい歌にならない。

・特に「仲風節」はニ揚げの代表的な独唱曲。自信を持って歌って欲しい。

・「今風節」の節入りが、しっかりしていない所がみられた。

 

平成25年7月27日(土)14時から真玉橋公民館において、第7回 琉球古典音楽安冨祖流小中校生コンクール審査が行われました。

奨励賞に28名、優秀賞に13名、最優秀賞に4名が挑戦し各部門とも全員合格しました。

このコンクールは、児童生徒への歌・三線の正しい指導と継承を通して、琉球古典音楽安冨祖流の普及・拡大を図るとともに、郷土に対する愛情と情操豊かな人間を育て、もっと広く郷土の芸能文化を担う人材育成を図ることを目的に毎年実施されています。

 

 

合格者名はこちらから→

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

   

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

      

 

 

     

 

 

   

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013年7月26日(金)午後6時30分よりロワジールホテル那覇において第20回島袋光裕藝術文化賞の表彰式が行われました。

この賞は組踊や琉球舞踊など沖縄の伝統芸能の発展に貢献し、書家としても活躍した故・島袋光裕さんの功績を讃え、芸能と文化の分野で業績を残した個人や団体に贈られます。

20 回目の今回、安冨祖流から国指定重要無形文化財(組踊音楽歌三線)保持者で、琉球古典音楽安冨祖流絃聲会相談役として会員の活動にも大きな指針を示しておられる西江喜春先生に贈られました。

その他、琉球箏曲のルーツを求める研究が高く評価されている仲嶺貞夫氏、「江戸上り」の舞踊復元に注力された琉球舞踊の又吉静枝さんが表彰されました。

 

 

 

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絃聲のひびき 安冨祖流 精髄の音」

● 琉球古典音楽安冨祖流絃聲会創立85周年記念公演・琉球古典音楽安冨祖流絃聲会第35回鑑賞会

● 日時 平成25年6月2日(日)午後6時開演(開場 午後5時30分)

● 場所 那覇市民会館大ホール

上記公演が盛会裏に終了しました。

以下に、この公演の様子を写真集で紹介します。

 

 

280名による幕開け演奏 「かぎやで風節、ごえん節、揚作田節」

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

      

 

 

     

女性師範・教師20名によるニ揚斉唱  「干瀬節」

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

男性師範・教師20名によるニ揚斉唱  「仲風節」

 

     

 

 

     

 

 

      

 

 

      

 

 

     

男性師範・教師20名によるニ揚斉唱  「述懐節」

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

舞踊「磯千鳥」の地謡メンバ

 

     

 

 

     

 

 

     

 

     

 

 

     

 

 

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

 

 

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

      

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

     

 

 

     

 

 

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安冨祖流絃聲会創立85周年記念公演までいよいよ5日をきり、

公演に向けた最終稽古が26日(日)、国立でありました。

この、熱のこもった稽古の模様を紹介します。

 

 

絃聲のひびき 安冨祖流 精髄の音」

● 琉球古典音楽安冨祖流絃聲会創立85周年記念公演・琉球古典音楽安冨祖流絃聲会第35回鑑賞会

● 日時 平成25年6月2日(日)午後6時開演(開場 午後5時30分)

● 場所 那覇市民会館大ホール

 

 

 

     

こども斉唱                                     こども斉唱(舞踊 秋の踊り)

 

     

斉唱(世栄節、真福地のはいちやう節、宮城こはでさ節)        斉唱(昔蝶節、あがさ節)

 

     

二揚斉唱(干瀬節)                               二揚斉唱(述懐節)

 

     

二揚斉唱(干瀬節) 指導の先生方                     舞踊 磯千鳥の地謡メンバ

 

     

舞踊 磯千鳥の立ち方                            舞踊 デイゴの花ごころの地謡と立ち方

 

     

舞踊 デイゴの花ごころの立ち方                      入場券販売部のみなさん

 

スタッフの打ち合わせ

 

4月29日付けで2013年度春の叙勲受章者の発表で、安冨祖流絃聲会相談役 西江喜春先生が文化財保護功労で旭日小綬章を受賞されました。

2011年の重要無形文化財「組踊音楽歌三線」(各個認定)保持者に続く栄誉であり、安冨祖流の誇りであります。

 

 

平成25年4月29日 琉球新報記事より

安冨祖流絃聲会創立85周年記念公演及び第35回安冨祖流絃聲会鑑賞会のチラシが出来ました。

下記をご覧下さい。写真をクリックすると拡大します。

 

 

      

 

 

5月稽古日程はこちらから

 

 

 

平成25年度  安冨祖流絃聲会(濱元盛爾会長)定期総会が、4月28日午後12時30分から 浦添市産業振興センター(結の街)

で開催され、成24年度  活動報告及び決算報告、平成25年度  活動方針案及び予算案が承認されました。

午前10時からは、沖縄県立図書館敷地内にある「楽祖の碑」前で定例の平成25年度例祭が執り行われ、平成24年度

新師範、教師の誕生報告並びに奉納演奏が行われました。

総会では、新年度からの「組踊、舞踊及び演劇地謡研修部」運営要領が改正され、

①研修目的を、国指定重要無形文化財「組踊」、国指定重要無形文化財「琉球舞踊」の保持者の先生方の地謡としての

優れた技能と心得を学び、安冨祖流実演家の資質の向上と地謡リーダー及び指導者の育成とし、

②研修資格は、国指定重要無形文化財「組踊」保存会が認定した伝承者、国指定重要無形文化財「琉球舞踊」保存会が

認定した伝承者、伝承者外で技能と将来性が認められた会員とすることでスタートすることが決りました。

総会の模様は以下のとおりです(写真提供:高良幸則 師範)

 

 

      

 

 

      

平田邦夫書記による進行                             演奏模様

 

       

照喜名朝一相談役の師範・教師免許講評&激励の言葉           國仲貴光  免許合格者代表挨拶

 

       

川武未香  師範                                  島袋常正  師範

 

       

國仲貴光 師範                                   名嘉眞由紀子 師範

 

       

眞榮城玄俊 師範                                 川﨑仙子 師範

 

       

竹田祐規 師範                                   新教師一同

 

       

澤井毎里子 教師                                  平良真子 教師

 

       

行田勝蔵 師範                                   平山元 教師

 

       

上原康秀 教師                                  知念幸代 教師

 

       

上原洋子 教師                                   桑江要 教師

 

       

中嶋一仁 教師                                  相談役の先生

 

この写真はトップページに使われているもので、宮里春行生誕百年記念公演の中幕演奏です。

写真をクリックすると拡大できます。

 

 

 

宮里春行生誕百年記念公演の幕開け演奏です。

 

 

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