第14回琉球古典音楽安冨祖流小中校生コンクールにつきまして、当初予定の7月から11月3日へ日程を変更し、開催を目指しておりました。しかし、新型コロナウイルスの終息が見通せない現状を踏まえ、誠に残念ながら中止することとなりました。
コロナ禍においても、感染予防対策を講じてコンクールに向けて稽古を頑張っていた子どもたちや指導の先生方には大変申し訳なく存じますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
第55回琉球古典芸能コンクール(2020年10月~)の開催につきまして、主催の琉球新報社より開催を1年延期するとの発表がございました。受験予定者の皆様へは、琉球新報社より個別にお知らせがあると思いますので対応をお願い申し上げます。
コロナ禍の中、コンクールに向けて稽古に励まれた皆様にとりましては誠に残念ではございますが、来年に向けて素晴らしい演奏が出来るよう前向きに頑張って参りましょう。
以下、2020年9月5日付 琉球新報紙面より転記いたします。
・第55回琉球古典芸能コンクール、第10回八重山古典芸能コンクール 開催1年延期を決定
琉球新報社は10月1日に審査開始を予定していた「第55回琉球古典芸能コンクール」と「第10回八重山古典芸能コンクール」の全部門の審査を1年延期することを決めました。新型コロナウイルス感染拡大の収束が見通せない現状を踏まえ、現時点で安全なコンクール運営は困難と判断しました。
両コンクールの受験者647人には文書で詳細を通知します。
感染対策の徹底、リモート審査導入などでコロナ禍における開催を目指しましたが、審査開始が近づいてからの1年延期の判断となりましたことをおわびいたします。
お問い合わせは古典芸能コンクール事務局
☏098-(865)-5255 午前10時~午後5時
安冨祖流絃聲会 令和2年度活動計画についてお知らせいたします。
計画は予定となりますので、詳しくはその都度お知らせいたします事務局の案内をご確認の上、対応をよろしくお願い申し上げます。
活動計画は、下記の添付資料をご参照ください。
令和2年7月5日午前、那覇市の旧沖縄県立図書館の敷地内にある「楽祖之碑・宮里春行師銅像」の前において、令和2年度の例祭が執り行われました。
例年、5月上旬に開催される定期総会の日の朝に執り行われておりますが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止により7月に延期し、奉納演奏も中止するなど感染防止策を講じて実施いたしました。
午前9時より執行部役員と新教師・師範になられた沖縄本島内在住の皆さんで清掃活動を行ない、そのあと相談役の先生方も交えて例祭を実施。相談役で当会名誉会長の照喜名朝一先生(人間国宝)の祝辞奏上において、新役員体制と新教師・師範が新たに誕生したことを報告。その中で「先達が繋いできた歴史を、若い次世代の皆さんがしっかりと引き継いでいただきたい」と会員の皆さんへ強いエールを送られました。
令和2年7月1日午後、那覇市の琉球新報ホールにおいて令和2年度沖縄芸能連盟総会・功労賞表彰が執り行われました。
今回、稲福義男先生、新垣安弘先生、宮城英夫先生のお三方が長年の功績を讃えられて沖縄芸能連盟功労賞を受賞いたしました。
表彰式には稲福先生、新垣先生が出席し、表彰状を受け取られました。誠におめでとうございます。
令和2年6月20日13時30分より浦添市産業支援センター結の街において、令和2年度の評議員会が開催されました。
今回は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、例年5月上旬に開催している定期総会を中止し、総会に次ぐ決議機関である評議員会において議案を審議いたしました。
その結果、令和元年度活動報告、収支決算報告、令和2年度活動計画案、予算案等の議案が承認されました。また、今年度は役員改選も行なわれ、新会長に照喜名進先生、副会長に渡名喜康広先生、花城英樹先生、監査役に大城清順先生が選任され、選挙管理委員を代表して瑞慶覧長仁先生より当選証書が交付されました。
新役員を代表して照喜名進会長があいさつ。「新型コロナウイルスで世相は暗くなりがちですが、常にポジティブな思考で音楽活動を展開していきたい。会員一人ひとりが実演家として社会と大きく関わり、安冨祖流を内外に発信していけるよう組織としてバックアップしたい」と抱負を語りました。
長年にわたり、執行部役員として当会を支えてくださいました宮里敏則前会長は、同日付けで相談役に就任。安冨祖流絃聲会創立記念行事や、宮里春行師の銅像建立記念事業について回顧し、「会員の皆様のご協力のおかげで無事に役目を務めることができた。心から感謝申し上げたい。」と会長退任のあいさつを述べられました。
その他、執行部役員は以下の通りで決定いたしました。
安冨祖流絃聲会 執行部役員
会 長 照喜名進(新)
副 会 長 上地正隆(留) 渡名喜康広(新) 花城英樹(新)
事務局長 平田邦夫(留)
書 記 田渕愛子(留) 竹田祐規(新)
会 計 源河徳淳(留)
沖縄県芸能関連協議会(沖芸連、照喜名朝一会長)は18日から、新型コロナウイルス感染拡大防止による公演やイベントの開催を自粛した沖芸連会員や文化芸術関係者らを対象に、給付金など活動支援のための特別相談窓口を開設したようです。
下記のURLは沖芸連のホームページです。
そこから、給付金のための特別相談窓口を利用して、詳細を確認することができます。
今年の古典芸能コンクールは、コロナの影響で下記のように変更になりました。
以下、琉球新報社の記事を掲載します。
「第55回琉球古典芸能コンクール」「第10回八重山古典芸能コンクール」の開催については次の通り。
【応募受け付け】
全部門とも5月7日(木)から5月22日(金)まで。応募はすべて郵送(受験料と芸能連盟費は現金書留)で受け付ける。中部支社・北部支社での受け付けは行わない。
郵送の宛先は〒900―8525 沖縄県那覇市泉崎1―10―3 琉球新報社読者事業局 芸能コンクール事務局宛。
【受験番号抽選会】
受験番号抽選会は中止とする。応募受け付け終了後に事務局で受験番号の本部抽選を行い、受験者に受験票と審査日程表を順次発送する。
【舞台リハーサル(舞踊部門)】
6月と7月の舞台リハーサルは予定通り行う。
【審査】
▽「琉球古典―」舞踊・笛・胡弓・太鼓部門=8月22日から審査開始
▽「琉球古典―」三線・箏曲部門、「八重山古典―」箏曲・三線部門=10月1日から審査開始
※詳しい日程は応募受け付け終了後に決定する。
【表彰式】
2021年1月上旬の開催を予定。
【琉球古典芸能祭・八重山古典芸能祭】
2021年2月上旬の開催を予定。
【問い合わせ】
琉球新報社読者事業局☎098(865)5255(平日午前10時~午後5時)。
令和2年4月10日(金)、13時から国立劇場おきなわにおいて、「令和元年度笛教師・師範免許審査」、15時から
「令和元年度胡弓師範免許審査」がビデオ審査で行われました。
笛教師に9名受験し、9名が合格され、笛師範に2名受験し、2名が合格されました。
胡弓師範には2名受験し、2名が合格されました。
以下、合格者名とその師匠名です。
【笛部門教師】
合格者名 師匠名
・佐藤 早八加 屋宜 公
・平本 桂子 屋宜 公
・丹羽 亜希子 大湾 清之
・真玉橋 幸 大湾 清之
・大下 真紀 大湾 清之
・楠岡 波世 屋宜 公
・沼田 百合子 屋宜 公
・福永 典子 屋宜 公
・名嘉真ジューン英子上運天 宇保朝輝
【笛部門師範】
合格者名 師匠名
・木村 智果 屋宜 公
・翁長 武雄 大湾清之
笛審査委員長 大湾清之
審査員 宇保英明 稲福義男 宮城英夫 西江喜春 宮里敏則
【胡弓部門師範】
合格者名 師匠名
・照喜名 朝國 照喜名朝一
・王堂ケンテン昭夫 照喜名朝一
胡弓審査委員長 銘苅春政
審査員 川平賀道 新城亘 石川清二 西江喜春 宮里敏則